学内発表会のサポート
お疲れ様です、代表の村松です。少し前のお話にはなりますが今年も都留文科大学ストリートダンスサークル様の学内発表会が無事閉幕しました。
今年度もPLUS ONE+に音響照明映像のご依頼をいただきサポートを行いました。ご来場いただいたみなさまには、今年の学内発表会はどのように見えていたのでしょうか。是非感想を聴きたいです。
では毎度ですが、少しだけ現場の様子を紹介します。(例年以上に写真が少ないことに今気づく)
ではみていきましょう。
とりあえず搬入の様子です。
音響部門
音響部門ではサウンドをお客様や演者に届ける為、スピーカーやミキサー等を使用し再生システムの構築・調整を行いました。今年度はELX200-18SP(サブウーファー)を導入したこともあり、より迫力のあるサウンドを提供できたのではと思います。私はずっとフロアでカメラマンをしていたのですが明らかにローの厚みが増したように感じました。
実際のセットアップした様子の画像がなかったので参考画像を。こちらが導入したサブウーファーです、このサイズにしては軽い。パワードなのにちょっとびっくりします。
機材面でトラブルも発生しましたが良い教訓になったのでは。クリップ信号は出さないように。
音響のみなさん、お疲れ様でした。
照明部門
続いて照明部門です。照明部門は、ダンスを光で彩ります。毎年綺麗ですが今年もより綺麗でした。
ちょっと動画を見ますか。参考程度ですが。
カラフルですね、LEDを使用した灯体を多数設置した為か強く色が出ています。
今年度、灯体も新たに追加購入しより表現の幅が広がったのでは。
また今回もスモークを利用し(リキッドは水性、施設側許諾済)より雰囲気のある空間を作り出すことが出来たのではと思います。
照明やスモークがあることでアートシアターが一気に舞台へと変わります、この瞬間は何者にも代えがたい感動を得られます。
照明部門のみなさん、お疲れ様でした。
映像部門
続いて映像部門です。
映像部門は複数カメラを使用し現場でスイッチングする、いわゆるライブスイッチングで収録を行いました。
卓周りはこんな感じです。ATEM TVS PRO HDを基幹に、音声モニタリング等を行うソフトウェア用PC、カメラ台本読み用PCを設置しディスプレイが他の部門より多いのが卓周りの特徴です。スイッチャーと音声兼台本読みで2人。
カメラ周りですがこのような感じに。
メーカーが全て違うという激ヤバ仕様。色合わせが本当に大変です、ですが今回は結構追い込んでます。ただセンターのGH3は他に合わせるのが難しい。ですがしっかり撮れます。カメラオペは2人です。
毎年特徴あるカメラを仕込むことにしているのですが、今年は舞台面にSONY X3000・背中からの画を撮るためにSONY RX0Ⅱを仕込みました。どちらも弊団体のシステムに合う1080i 59.94を吐いてくれます。アクセントになる画でした。
映像部門のみなさん、お疲れ様でした。
まとめ
今年のSDC様学内公演レポート、いかがでしょうか。
今年度のPLUS ONE+は一年生も多く参加しており、過去を見ても一番多い人数がスタッフとして参加しました。現場の楽しさや緊張感を味わえたのではと思います。新たな技術にもチャレンジできて、それが身についていれば何よりです。
そして毎年学内公演の依頼をしてくださるSDC様には感謝しています。我々は演者があってこそ活動できる団体です、そんな機会を提供していただけるのは本当にありがたい限りです。
さて今年の現場も投稿日時点で全て終了しています。全員怪我もなく活動できたことが何よりです。来年も安全第一で活動していきましょう。
メリークリスマス。そして良いお年を。
以上代表がお送りしました。